成人会員の闘病体験
31)

 




<A>神奈川県の会員からのお手紙

レインボー会
矢野真理子様

 この度は、レインボー会代表ということで、腎康丸の輸入代行と会報の発行等をお引き受けいただいたとのこと、本当にありがとうございます。

 吉田様がお亡くなりになったとの突然の訃報、あまりのショックと、今後の不安に襲われたのは、私だけではなかったと思います。

 矢野さんの闘病記を読ませていただきました。あまりにも自分と似ていることにびっくりしました。また、私も治るかも知れない、プレドニンを飲まなくなれるかもと励まされました。

 私が発病したのは、1989年だったでしょうか。異常な浮腫みから病院へ行き、ネフローゼ発症を知りました。そこからは、何回再発したか忘れるほど、再発してはプレドニンの増量、入院の繰り返しでした。

 これまで通院していた病院では腎生検を受けることができないため、病院を変えることにしました。そこで腎臓内科の医師に、「再発はあなたのせいではない。この病気のせいだから、しちゃう時はしちゃうの。気にしないで。」という言葉をいただき、それまで再発してしまう自分を責めてきましたが、少し許すことができました。

 その後、この病院に通い、腎康丸に出会い、再発しても入院することはなくなり、プレドニンの増量も最小限で済むようになりました。まだ、プレドニンを切ろうとすると、持病だった喘息の発作が突然出たりなどし、ネフローゼも悪化することがあり、完全に止めることができないでいます。現在1日2ミリグラムを服用しております。それでも、少し仕事もできるようになり、日常生活を送っております。

 私も、プレドニンを止めたという報告ができるように、これからも、腎康丸を飲みながら気長にやっていこうと考えています。

 矢野さんには、お世話になりますが、今後ともどうぞよろしくお願い致します。重責を担っていただき、本当にありがとうございます。
 吉田華子さんにも、よろしくお伝え下さい。



<B>東京都の会員からのお手紙

吉田様

 いつもありがとうございます。
 うちの主人はまた風邪を引き、熱を出してしまいましたが、今回は尿蛋白、潜血ともに出ませんでした。

 徐々に改善しているんだと感じられ、とても嬉しいです。
 まだまだ寒いので、風には気をつけてあとちょっと頑張りたいと思います。
 これからもどうぞ宜しくお願い致します。



<C>兵庫県の会員からのお手紙

前略ごめん下さい。

 この度、レインボー会の代表をお引き受けくださいまして誠に有難うございます。
 長い長い闘病生活を送られたご様子を読ませていただき、私以上のつらさを経験されたことに驚き、また感心しています。強い精神力がなければこの病気のつらさは乗り越えられません。レインボー会、腎康丸との出会いでこの病気を克服できるのだと再度確信することができました。本当に良かったですね。

 私は2年7ヶ月目で(±)が3ヶ月続き安定しています。でもここまでがステロイドの副作用に苦しみました。

 また、吉田様の突然の訃報の知らせを吉田華子様より聞き、ただショックで茫然自失「どうして・・・?なぜあなた様が・・・」頭の中を駆け巡りました。一度のお電話でお声を聞きましたが、お顔もご職業も何も知らぬまま、いつも温かく見守っていただき、励まされ、心の支えでした。毎日悲しく今でもつらいです。これはレインボー会の会員の皆同じことだと思います。本当にお世話になりました。

 でも、こうして矢野様がこの会を引き継いでいただけるということは私たちは幸せです。また、心強い限りです。今後とも宜しくお願い致します。ただお身体にお障りないよう願っております。もっとたくさん書きたいのですが、このところ肩、腕の病みで字を書くことさえ困難ですので、この通り乱文乱筆でお許し下さいませ。

 早速ですが、今月のお薬の申込をお願い致します。お忙しいことと存じますが、宜しくお願いします。
 季節の変わり目くれぐれもご自愛下さいますようお祈り申し上げます。 
                                           草々

                                       
 
      HOMEへ    目次へ