紫斑病性腎炎会員便り(39) レインボー通信(39)
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千葉県のDさんからのお手紙 最近インフルエンザが猛威を振るっておりますが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 この度は会報の「レインボー通信」を送付していただき、有り難うございました。参考になる情報がたくさん掲載されていて、娘と何回も読み返しました。 娘はこの冬、風邪一つ引かず、毎日元気に過ごしております。娘は以前は大体3ヶ月周期で再発を繰り返し、プレドニンが切れたことがありませんでした。腎康丸のお蔭で、前回の再発から8ヶ月、プレドニンの停止からも既に3ヶ月が経っております。病気がよくなっていることが本当によく分かります。 前回、先生からこの春、時期を見て治療を終了して観察段階に入ろうというご回答をいただき、夢のように嬉しく思います。その日がもう間近で、もう一息です。娘ともども頑張りますので、ご指導のほどをよろしくお願い致します。 申込書と問診票をお送り致しますので、お手数ですが、手続きと翻訳をよろしくお願い致します。 北海道のEさんからのお手紙 吉田様 いつもお世話になっております。 北海道はまだまだ寒い日が続いております。 昨年末、趙先生からの回答、とても嬉しく拝見しました。春が過ぎるまであせらず、目標へ向かって行きたいと思います。 腎康丸が残り少なくなりましたので、輸入代行手続き宜しくお願い致します。 今年はインフルエンザの大流行で、今学級閉鎖が学校で多くなってきています。風邪、インフルエンザに気をつけてお過ごし下さい。 イギリスのFさんからのメール 吉田様 会報「レインボー通信」が今日こちらに届きました。郵送ありがとうございました。 皆さんのお手紙を読ませていただくと、私の息子がネフローゼにかかった時のことを思い出します。ある日突然、息子の両方の瞼がかなり腫れていたので、医者に連れて行ったら、細菌感染だろうから、2週間以内に治らないようであれば、また来なさい、ということで帰されました。 しかし、翌日になるともう目がほとんど開けられないぐらいになって、顔といい、全身がバンバンに腫れていました。今考えると、かなり進行が速かったと思います。 そこで日本語の医学書をみてみると、これはネフローゼじゃないかと思い、2週間なんて待っていられないから、医者に連れて行って、「これはネフローゼじゃないでしょうか」と伝えたら、それじゃあ尿検査をしてみようかと、ようやく言われたのです。 その次の日に診てもらった医者には、これほどひどくなったネフローゼは見たことはないと言われました。自宅では、息子が自分の腫れ上がった顔を、鏡でずーっと見ていたので、それをそばで見ていた私は涙が出てきました。 それが、腎康丸を服用していたおかげで、今では再発もせずに元気に過ごしているかと思うと、本当に感謝感激です。もし腎康丸を知らなかったら、きっと今でもステロイドのお世話になっていたでしょう。 息子が観察段階に入ってから、1年3ヶ月たちましたが、このまま再発しないことを祈るのみです。 英国ではテロリスト対策がかなり厳しくなって、日本から送られてくる荷物が検査のため、かなり遅く着くようになりました。以前でさえ航空便で腎康丸が届くのに1ヶ月かかったのに、今ではきっと、「この荷物はあやしい」なんて思われて、それ以上に時間がかかるなんてことになっていたかもしれませんね。 それではこの辺で。 目次へ HOMEへ