レインボー通信
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会員便り


神奈川県のAさんからのお手紙

レインボー会代表代行
吉田華子様

 朝夕めっきり寒くなり、冬の訪れを感じる毎日となりました。
 代表の吉田将介氏の訃報を会員の方からお聞きしました。心よりお悔やみ申し上げます。

 ホームページで癌であったことを知り、病気でありながら、レインボー会の活動を続けてこられた熱意に頭の下がる思いで一杯です。吉田氏とは8月にお電話でお話させていただいたのが最後となりました。お元気そうに聞こえた声が今も耳に残っております。私の父も50代で急に亡くなりましたので、ひしひしと感じる悲しみや寂しさのご家族のお気持ちお察し致します。

 当面は代表代行として華子様が運営して下さるようなので、会員として安堵しました。
 私の息子も含め、病と闘っている会員の皆様のためにも頑張っていただきたいと心よりお願い申し上げます。

 お亡くなりになられて1ヶ月余りで悲しみも癒えないかと思いますが、お心落としのないよう皆様ご健康に過ごされる事、心より願っております。
 最後に、腎康丸が今月も残り少なくなりましたので、輸入代行のお手続きをお願い申し上げます。


埼玉県のBさんからのお手紙

吉田華子様

 先日、お父上様の突然のご訃報をうかがい大変驚き、また残念に思っております。謹んでお悔やみ申し上げます。

 思えば6年前、息子は高校2年でネフローゼを発病し、度重なる入退院をしていました。その後、インターネットで貴会を知り、お父上様にご連絡させていただいたのが始まりでした。
 服用後は入院には至らぬものの、やはり再発があり、時折ご連絡しては力づけていただきましたこと心よりお礼申し上げます。

 ご自身も大変な病気を抱えていらしたのに、本当にいつもご心配頂くばかりで申し訳ありませんでした。

 ご家族の皆様のお嘆きいかばかりかとご推察申し上げますが、なにとぞお力落としのないよう切に念じてやみません。
 また、会の運営などどうぞこのまま続けていただけますように心よりお願い申し上げます。


兵庫県のCさんからのお手紙

吉田華子様

 前略ごめん下さい。
 この度、吉田様の突然の悲しい訃報に接し、茫然自失でございます。皆々様の落胆をお察し申し上げます。心からお悔やみ申し上げます。


 どうして・・・。なぜ・・・。神谷美恵子さんのハンセン病患者に初めて見舞われた時「どうして私でなく、あなたが・・・。」あの言葉がそのまま私の頭をよぎります。私たちネフローゼ患者の為にお仕事をされながら面倒な手続きや又通信等で励ましていただいたりでお身体に負担がかかってしまったのではないでしょうか。これほどまでにお世話になっていながら、吉田様のお顔も、年齢、お仕事、何も知らぬままで申し訳なく、ただただ心苦しい限りでございます。


 この病の橋渡しの役を娘様にお世話いただくとのことですが、誠にありがたく感謝申し上げます。お父上様がお亡くなりになって心の整理もつかないままで私たちの手続きを引き受けていただき、本当にありがとうございます。
 病に負けることなく、一日も早く、全快することがお父上様への感謝の恩返しと心に誓い頑張ってまいります。

 どうぞご家族の皆様もお悲しみの中にも、くれぐれもお体をお大切になさいますようお祈り申し上げます。