腎炎・ネフローゼ患者会
レインボー会


■会代表のごあいさつ


 レインボー会発足の1997年からずっと代表をつとめていた吉田将介さんが2005年10月に癌で亡くなり、その後、娘さんの吉田華子さんが暫く代表を代行していました。華子さんご自身の仕事への復帰で代表代行の続行ができなくなったため、2006年から私は代表を担当することとなり、今日に至っています。

 私もネフローゼを患っていました。発症したのは1993年で、ステロイド治療を受けていましたが、再発を繰り返していました。レインボー会に出会ったのは2001年のことで、腎康丸治療を受けた結果、ネフローゼが治りました。腎康丸を服用したのは2年半で、治療を卒業したのは2003年5月でした。会の代表を引き継いだのはさらに3年近く経過した後のことです。

 私が会員としてレインボー会にお世話になっていた時、特に印象に残っていたのは吉田さんのとても親切な対応でした。電話で何回も悩みを聞いていただきましたが、いつも温かく励まして下さいました。そのお蔭で私は自信が付き、病気を克服することができました。吉田さんは長い間レインボー会の発展のために、心血を注ぎ、多くの会員の闘病生活を支えてきました。それらのことは吉田さんご自身も大変な病気と闘っていた時期に行われていたのを後で知った時は、非常に驚き、心が打たれました。十数年前のことですが、今思い出しても、吉田さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

 2006年レインボー会の代表を担当してほしいというお話しが来た時、私は引き受けるかどうか正直に言ってかなり迷いがありました。最終的には、それまで大変お世話になったレインボー会のために、何かしたいという気持ちが強かったので、代表職を引き継がせていただきました。

 月日の経つのが速いもので、私が会の代表を担当するようになって、既に12年の歳月が過ぎました。12年来会の活動は吉田さんの時と基本的に同じで、趙医師への相談及び腎康丸の個人輸入のサポートや会員間の交流や情報交換の支援などです。皆さんのお蔭でこれまで大過なく会運営をすることができました。深く感謝しております。昨年会設立20周年を迎えました。歴史の長さを感じます。今後も頑張りたいと思いますので、引き続きご指導、ご協力を賜りますよう宜しくお願い致します。また何かご要望やご意見がありましたら、いつでもお寄せ下さい。
 
 2018年2月27日
                          レインボー会代表 矢野真理子

                     
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