腎炎・ネフローゼ患者会
レインボー会

■レインボー会について

 
 レインボー会はネフローゼ症候群と腎炎患者の友の会です。

 設立の経緯と沿革をまずご紹介させていただきます。レインボー会とは別組織の神奈川「腎炎・ネフローゼ児」を守る会会員の高橋君のネフローゼ症候群が治癒した体験談(下に転載あり)が同「守る会」会報1997年1月号と4月号に2回に分けて掲載されました。高橋君が服用したのは中国の腎疾患専門医の趙樹紅医師によって考案された腎康丸という漢方薬で、この薬も高橋さんの体験談で紹介されていました。このことを知った多くの方から是非趙医師に相談したい、腎康丸治療を受けたいがどうすればよいかなどのお問い合わせやご要望が多数寄せられました。全文を見る>>


■高橋君の体験談
(一)
神奈川「腎炎・ネフローゼ児」を守る会の皆様

 この度、入会させていただきました高橋正明の母です。今まではひたすら病院の先生だけがたよりで、おすがりして参りましたものの、時として落ち込んだり、将来に不安を覚えたりしておりました。そんな矢先に貴会を知り、資料を拝見させていただきました。同じ病にかくも沢山の方々が頑張っておられる様子に接し、いっぺんにお仲間が出来たみたいで心細さがにわかに薄らいで参りました。

 さて10歳の息子がネフローゼ症候群と診断されたのは5年前のことでした。それまでこの病名さえ聞いたこともなく、大変なショックで、ただオロオロするばかりでした。全文を見る>>



■会代表のごあいさつ
 レインボー会発足の1997年からずっと代表をつとめていた吉田将介さんが2005年10月に癌で亡くなり、その後、娘さんの吉田華子さんが暫く代表を代行していました。華子さんご自身の仕事への復帰で代表代行の続行ができなくなったため、2006年から私は代表を担当することとなり、今日に至っています。

 私もネフローゼを患っていました。発症したのは1993年で、ステロイド治療を受けていましたが、再発を繰り返していました。レインボー会に出会ったのは2001年のことで、腎康丸治療を受けた結果、ネフローゼが治りました。腎康丸を服用したのは2年半で、治療を卒業したのは2003年5月でした。会の代表を引き継いだのはさらに3年近く経過した後のことです。全文を見る>>
■矢野の闘病記
 私が発病したのは、平成5年春でした。腎生検の結果、微小変化型ネフローゼ症候群と診断されました。半年程、入院治療しました。退院後は通院でステロイドを服用し、半年後に治療を終了しました。しかし、1年後に再発と驚きました。再発という言葉さえ知らずにいましたから。また、1年かけて治療をし、薬の服用が終わりました。すると、今度は、半年で再発でした。

 この時私は、もう治療が嫌で仕方ありませんでした。でも、続けるほかありませんでした。次の再発は3ヶ月後でした。治療の途中、ドロップアウトしたこともありました。平成12年、何度目の再発でしょう。もう諦めて薬を服用していました。死ぬまでステロイドを飲んでいれば、再発はない。病院で、「再発です。」と告げられる度に、そう思いました。
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