ネフローゼ症候群
観察段階に入ってから1年経過
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●群馬県のAさんからのお手紙

 大変ご無沙汰しております。お元気でお過ごしでしょうか。

 報告が遅くなり、申し訳ありませんでした。息子は腎康丸の治療を終了して、観察段階に入ってから一年が経ちましたが、ネフローゼは再発することもなく、毎日元気に過ごしています。風邪を引くこともなく、学校を一日も休んでいません。今年からサッカーを始め、毎日楽しそうに頑張っています。

 ネフローゼを発症してから、5年になりますが、腎康丸に出会うまでの3年間は再発する度にベッドで静養し、歩くことすら許されませんでした。その息子が今やサッカーまで出来るようになり、感無量です。趙先生とレインボー会に感謝しています。

 ネフローゼを患っている多くの方も是非腎康丸で治るよう願っています。
 それではお体ご大切になさって下さい。




●大阪府のBさんからのお手紙

 あけましておめでとうございます。
 この度はお手紙をいただき、ありがとうございます。観察段階に入ってからも、ずっとフォローしてくださり、本当に感謝しております。

 さて、息子の近況をご報告させていただきます。観察段階に入って、昨年の12月で丁度1年が経ちました。これまで体調はよくて、風邪一つ引きません。体も以前は痩せ細かったのですが、今は見違えるほどがっちりした体格になっています。

 昨年4月から大学に入るため、上京しております。最初は大丈夫かと大変心配しましたが、特に問題もなく一人暮らしをしています。部活などで、きつい運動をすることもよくあるそうです。お正月に久し振りに大阪に帰ってきたと思ったら、すぐにまた大学の友達と白馬にスノーボーに出かけてしまいました。観察段階に入ってから薬も飲まなくなり、病気のことはとっくに忘れてしまったようです。

 ネフローゼで入退院を繰り返していた時のことはまるで悪夢でした。本人も相当辛かったと思います。今こうして健康を取り戻すことが出来たのはレインボー会に出会ったお蔭と感謝しております。どうか趙先生にくれぐれも宜しくお伝え下さい。

 寒い日がまだまだ続きますので、どうぞ風邪を引かれませんようご自愛下さいませ。




●千葉県のCさんからのお手紙

吉田将介様

 久し振りにお手紙を差し上げます。いかがお過ごしでしょうか。
 私の方は、お蔭さまでもう最近は再発の心配もせず、大過なく毎日を過ごしております。

 病院からの薬も飲まなくなってから、もう1年ほどになります。腎康丸のお蔭だと、吉田様、趙先生には大変感謝しております。

 会報の『レインボー通信』を受け取りました。どうも有り難うございます。一通り読ませていただき、大変なショックを受けました。久し振りにネフローゼのことを思い出した、という言い方が正確だと思います。正直に告白しますが、半年の入院生活、退院して数ヶ月での再発、病気のプレッシャーとプレドニンのパルス療法の影響で情緒がおかしくなり、屈折した気分で日々を過ごしていた時のこと、自分も誰も信じられなくなっていた時のこと、そういったことを、覚えていたつもりでいながら、すっかり忘れてしまっていた自分に気付きました。

 今回、レインボー通信で治療に努力していらっしゃる患者の皆さん、その周りの方々のことを読ませていただき、ほんの1年前は自分も同じようにギリギリの精神状態で苦しんでいたのだということを思い出すと同時に、お手紙の端々に感じられる患者さんやその周りの皆さんの努力、喜び、苦しみのようなものが自分のことのように感じられ、いたたまれなくなり、涙しております。

 治療に励む全ての皆さんが元気になられることを望まずにはいられません。
 「もう君には普通の人生は送れない」と最初にかかった病院で言われた時の無念さ、回復したらどうありたいかということを考えていた日々、そういうものが今の自分の原点なのだということを思い出させられ、叱咤激励を受けた気がいたします。

 自分を大切にし、もっと前向きに進んでいこうと改めて覚悟した次第です。
 とりとめもない内容で、申し訳ありませんが、近況のご連絡を兼ね、お手紙差し上げた次第です。

 吉田様もお体にはくれぐれもお気をつけ下さい。レインボー会の皆様の「お便り」も、楽しみにしております。これからも宜しくお願い致します。
 それでは、失礼します。




●埼玉県のDさんからのメール

吉田様

 先日は会報をお送りいただき、ありがとうございました。
 さて、その後の状況をご報告致します。腎康丸治療を終了してから、尿蛋白は一度も出ず、体調もすこぶる良好です。体力が前よりだいぶつきました。仕事はハードで、残業も多いですが、疲れを感じることもなく、毎日元気に働いております。

 病気の時のことはまるで夢のようです。趙先生から腎康丸の服用を停止して観察段階に入りましょうと言われた時、正直なところ不安がありましたが、時間が経過するにつれ、自信も少しずつついてきました。

 今、食欲があり、ちょっと心配しているのは体重が増えることです。最近友人の誘いで、週2回ほどジムに通って、筋肉トレーニングで汗を流しております。家から駅まで徒歩25分の距離ですが、通勤の時はつとめてバスを使わずに歩くようにしております。

 以上のように経過は順調ですが、まだまだ油断は出来ないと思います。今後も先生からの注意事項を守りながら、養生を心がけていきたいと思います。また近況報告させていただきます。

 吉田様も会運営など大変ご多忙だと思いますが、お身体にくれぐれもご留意下さい。





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